死海文書
聞きなれない言葉ですが、実は有名なアニメ「エヴァンゲリオン」にも出ています。
これは、遺跡で発見された文書で、驚くほどの大発見なんです。
今回その「死海文書」について詳しく解説していきます。
死海文書とは?
死海文書(英語:Deed Sea Scrolls)
1947年に死海の北西にあるイスラエルの遺跡ビルベト・クムラン周辺で発見。
約2000年前の古文書が派遣されたことは、20世紀最大の考古学的発見と言われています。
主に旧約聖書と聖書関連の文書になっており、ヘプライ語やアラム語で書かれています。
この内容で分かった事は、ユダ教の一派の人々が宗教的な共同生活をおくっていたとされます。
死海文書は、クムラン教団と呼ばれる彼らが書き写したとされたと考えられています。
紀元前140年前から、ローマ帝国がエルサレムを陥落させる2年前の紀元前68年にかけてのものと推測されています。
死海文書の発見
1945年に「ムハマンド・エッ・ディーブ」という若い羊飼いの青年とその姉妹が、洞窟の中に高さ60cm程の壺を発見。
その壺中に巻物があったとされ、これが死海文書です。
1956年までにクムラン周辺の12の洞窟から、約850巻もの死海文書が発見されています。
そのほとんどが、羊皮紙巻物に書かれています。
ひとつは銅版に書かれているのが発見されています。
死海文書発見の主な遺跡
・ヒルベト・クムラン
・ワジ・アルムラバード
・ナハル・ヘベル
・ナハル・ゼエリム
・ワジ・デリイェ
・マサダ
イスラエルは現代の三大宗教の一つです(仏教、キリスト教、イスラム教)
キリスト教とイスラム教における聖地エルサレムがある場所です。
この2つの宗教の根源とのユダヤ教の聖地でもあります。
発見された死海文章は、ただの手紙や宝のありか宗教的な事など多岐にわたります。
「死海文書」洞窟で発見された主な書
第1洞窟
「イザヤ書」「共同体の規則」
「戦いの書」「感謝の詩編」
「ハバクク書註解」
第2洞窟
断片のみ発見
第3洞窟
神殿の宝物リスト。
その宝物の隠し場所が記された銅版。
第4洞窟
エッセイ派。
400を超える書簡が発見されている。
現代の図書館的役割だと推測されています。
第11洞窟
「聖書聖典」「外典」
「賛美歌」「神殿の巻物」
この神殿の巻物は死海文書のうち最長で8mをも超しており、66の縦列は伝説上のエルサレム神殿の建設過程を詳細の記してあります。
死海文章によって新たな発見
死海文章によって、ヘブライ語聖書(旧約聖書)の成立時期が今まで考えられていた時期よりの古い紀元70年頃である事がわかりました。
この発見によって、紀元前4世紀から紀元135年年頃までのパレスチナの歴史を再構築するキッカケになっています。
アラム語は、紀元前2世紀から紀元後2世紀にかけてパレスチナのユダヤ人が使用していた言語です。
アラム語の研究が進まなかったが、死海文書が発見されアラム語やヘブライ語に関しての研究に大いに助けることができています。
「死海文書」驚きの予言
死海文書にある、「戦いの書」に記されている予言が的中しています。
死海文書はイスラエルの建国と混乱、そして破滅を予言しています。
イスラエルが建国し建国後70年は混乱と荒廃の中にあるといった内容。
中東問題も的中。
死海文書の中に、混乱の最後には大きな津波と更なる戦い、そして破滅が待っていると記されています。
1948年:イスラエルの建国
2018年:70年後
しかし、同時に死海文書は2人の救世主の存在も示唆しています。
まとめ
歴史的大発見【死海文書】についていかがでしたでしょうか?
死海文章の発見により、過去の歴史が覆るという事は非常に歴史的大発見ですね。
争いは何故起こってしまうのかを考えさせられてしまいます。
死海文書で、争いが起きない方法など記された「平和の書」が今後発見されないか期待して待つことにしましょう。
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