どうもこんにちは

あなたはご存じだろうか、アイスピックで頭蓋骨を空けての一部を切り取り、人間の人格を破壊する。

 

悪魔の手術

 

ロボトミー手術

 

これは実際にあった手術なんですが、恐るべき手術によって取り返しがつかない事件が発生してしまいます。

この恐ろしいロボトミー手術について詳しく見ていきましょう。

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本当に実在した恐るべき手術!ロボトミー手術とは?

これは1935年、ロンドン国際神経学科会のとある科学者がチンパンジー2匹の脳の前頭葉を切除すると狂暴性が収まり従順になるという論文を発表しました。

これを聞いた科学者モニスは、人間に適応できると考えメスを使って前頭葉の一部を切り取る術式を精神疾患の治療法として論文発表しました。

これが最初の「ロボトミー手術」の誕生です。

更にこれを聞き、ロボトミー手術に強い関心を持った神経学者フリーマンは、小槌とアイスピックを使って手軽に前頭葉の一部を切り取る独自の術式を開発します。

その後、フリーマンは死体で練習した後実用化できる確信を得ます。

人間に対して手術開始

1936年9月、フリーマンはヨーロッパから手術器具を集めると、精神疾患6人に対して手術を開始します。

6人のうち3人は退院して見事に社会復帰をしました。

フリーマンは、疾患改善を確認すると統合失調症だけでなくうつ病やその他の精神及び身体的状態の治療にも使用できると主張します。

ロボトミーは魂の手術、このように発言しています。

その後フリーマンは、自分の自家用車のバンで全米の精神病院を訪問する旅行を開始。

ロボトミー手術を受ける事で症状が改善したことが広まり始め、奇跡的な処置として宣伝されて一般の人にも注目を集め、学術の需要は増え続けました。

そして、1949年になるとロボトミー開発者のモニスがノーベル生理学医学賞を受賞することになります。

まさにロボトミー手術は、世界が注目する治療法となり爆発的に広まりました。

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ロボトミー手術の問題が発覚

ノーベル賞を受賞したにも関わらず、そんな喜びも束の間ロボトミーに暗雲が漂い始めます。

なんと、手術による重篤な副作用「知性や感情の喪失」が問題化し始めたのです。

ごくやんちゃな少年だった、ハワード・ダリー少年は精神疾患ではありませんでしたが、継母が彼のわんぱくな性格を大人しいものに変えたいと願い、詳しい説明もなく手術の依頼をしてしまいます。

 

 

手術後

 

 

ハワードは精神が不安定になり、家族から捨てられ周囲の人々には「変人」と言われ、50代まで孤独と喪失感に苛まれました。

後に著著「僕の脳を返して」を出版し自身の経験を綴りました。

またアメリカ大統領ジョン・F・ケネディーの親族は、思春期に暴力的だった姉妹マリーローズ・ケネディーにロボトミー手術を受けさせてしまいます。

術後、失禁症や幼児化などの後遺症が残ってしまい、何時間もぼんやりと壁を見つめ続けたり話す事が支離滅裂になったりして人格は破壊されました。

更に日本でもロボトミー手術を受けた患者が合意のないまま手術を行った精神科医の家族を復讐として殺害した事件にも発展しています。

この事件は「ロボトミー殺人事件」と呼ばれています。

この日本で起きたロボトミー殺人事件について詳しくご紹介します。

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日本で起きたロボトミー事件の全貌

1921年1月長野県にて桜庭章司さんという人が生まれます。

彼は少し神経質でしたでしたが強く明るい子でした。

20歳の頃、独学で英語を勉強し通訳の資格を取得し、独学にも関わらず凄い英語力で占領軍事基地のある新潟の電話局に通訳として就職します。

なんと米軍のOSI(諜報機関)にスカウトされます。

しかし、病気で弱っている母親がいた為にスカウトを受けるが、地元に帰る事になり土木作業員として勤務する事になります。

悲劇の始まり

桜庭は路肩工事中に手抜き工事をを発見

現場の班長にそれを注意したところ、社長から口止め料として5万円を渡され受け取ってしまいます。

 

後日

 

社長が「金を騙し取られたんだ」と起訴され、桜庭は懲役1年6ヶ月の執行猶予3年の判決をされてしまいます。

執行猶予中の間は、ダムの工事現場で働いている時に賃金不払いと不当解雇問題が発生した為に、社長に直談判しに行きます。

すると恐喝で通報され執行猶予が無くなり逮捕されてしまいます。

桜庭の転機

1961年8月に刑務所を出所し翻訳のバイトを始めます。

翌年の1962年の春、スポーツ新聞のいい加減な情報に腹が立ち新聞社等にクレームの手紙を送ります。

ところがクレームの手紙を送った所から、凄い文の構成力だと評価され原稿を依頼されるようになります。

33歳になり桜庭は、ライターに転身してサラリーマンの月収の5倍は稼いでいました。

再び悪夢に・・・

ライターの仕事をして順風満帆に生活をずっと送る事ができるかに思えましたが、母親の面倒の事で妹と口論になります。

当時の桜庭の心境
以前に、母親の面倒を妹に任せておけば逮捕される事はなかったんだ!!

そして、妹と口論の末に物を壊してしまい器物破損で逮捕されてしまいます。

悪魔のロボトミー手術開始

妹との口論の末に逮捕されてしまった桜庭ですが、前科が2犯ある事も含めて精神疾患を持たれ検査を受ける事になります。

勿論、桜庭は過去の逮捕の事も訴え否定しますが、否定すればするほど精神異常と言われてしまい医師からは、精神病気質と判定されてしまいます。

釈放を求めますが、警察により保健所に強制措置入院させられてしまいます。

入院した桜庭に対して、ロボトミー手術を強制的に行おうとしていましたが、桜庭本人は主治医の藤井という人に手術の中止を訴えますが拒否されてしまいます。

そもそも手術は母親の許可が必要でしたが、藤井は何も知らない母親から承諾書を得ます。

そして、桜庭には肝臓の手術を行うとをついてロボトミー手術の一種を強行します。

手術から4ヶ月後

桜庭は手術から4ヶ月後、退院しますが全くの別人になっていました。

感情を失い

ライターとしての仕事が出来なくなる

てんかん発作を患う

どれだけ仕事をしても感情がないので意欲がわかず、やる気も悲しみもわいてこない状態になってしまいます。

ロボトミー殺人事件の発生

1979年9月26日、桜庭は以前から「とある感情」だけが残っていたそうです。

 

 

自分をこんな体にした!

 

 

主治医藤井への復讐

 

 

この時を決意した動機を彼はこのように言っていました。

海に沈む美しい夕陽を見ても何も感じない自分に気付いたから、あいつを殺して自分の死のう」とこのように言っていました。

そして、桜庭は藤井の自宅にデパートの配達員を装って訪問し、ダンボール箱を渡しながら藤井のとその母親を押さえつけ、手足に手錠をかけ更に目と口をガムテープで塞ぎます。

その後、藤井が帰ってくるのを待っていましたが、結局藤井が帰宅しなかった為に彼は二人の喉を切り付けて胸を刺して殺害します。

桜庭は強盗殺人に見せかける為に、通帳と現金46万円入りの給与袋を奪って逃走

桜庭逮捕

藤井の母親と妻を殺害したその夜、池袋駅近くにて朦朧とする桜庭を警察官が発見し職務質問をされます。

その時に、刃物を持っていたので銃刀法違反の容疑で現行犯逮捕されます。

翌日藤井が遺影に帰宅すると、妻と母親の遺体を発見し警察に通報したのちに桜庭は殺人罪で起訴されました。

裁判開始

桜庭は精神鑑定を受けますが、ロボトミー手術の影響なのか分かりませんが検察からは「責任能力ありと判断され、脳波検査では「異常なしと判定。

しかし、別の検査では全く逆の結果とおかしな判定結果が出ています。

そして、1993年7月7日に裁判所は無期懲役を言い渡し、検察が死刑を求刑します。

桜庭本人は、非人道的でかつ身勝手な手術の異常性についての問題を世間に明るみにするのが目的でした。

裁判中に桜庭がこのように訴えます。

私に対する判決は死刑か無罪にしてほしい、一審での無期懲役は中途半端で私がされたチングレクトミー手術の問題点を全く理解していない」このような発言というのは。

 

無罪=手術の異常性を認める。

死刑=生きていても仕方がない。

最高裁の判断は?

裁判が遂に最高裁までいき、検察側は新たな証拠として検事調書と桜庭のカルテを提出します。

しかし、カルテには「脳波は以上」と記されていました。

1995年9月11日、カルテの脳波の異常が原因で最高裁では死刑ではなく無期懲役の判決をされて、翌年の1996年11月16日に無期懲役が確定されます。

桜庭は服役中に「生きていても仕方がない」と考え自死権とそれを認めない精神的苦痛により、160万円を国に求める裁判を起こしますが、法的に認められず事件は幕を閉じます。

ロボトミー手術の廃止

ロボトミー手術の致命的な欠陥は明らかで、前頭葉の一部を切除する事で感情の喪失が顕著に表れます。

手術を受けた多くの人は、人間性を失いもはや独立して生きる事ができない状態になり、てんかん発作などの再発は普通に見られた上に患者の15%は手術によって死亡しています。

それによって、ロボトミー手術によって予測不可能な副作用の大きさなどから結局精神医学では、エビデンスがない禁忌と見放されて廃止に追い込まれました。

40年間でフリーマンが23の州で行った3,439件ものロボトミー手術のうち、2,500件は彼が正式な外科的なトレーニングを経ずに実施したアイスピック・ロボトミーでした。

まとめ

本当に実在した恐るべき手術!ロボトミー手術についていかがでしたでしょうか。

科学や医療の発展は失敗があるからこそではあるものの、この恐ろしい手術については二度と行ってはならない手術です。

人間は時に「神の領域」に足を踏み入れるような過ちを犯しますので、このような恐ろしい事がおきない事を祈るしかありませんね。

あなたは、ノーベル賞を受賞した恐ろしい手術である「ロボトミー手術」について何を感じましたか?



【追伸】

私は飲食の事業部統括という役職をを手に入れたものの、

将来の生き方を考え「時間労働」=「収入」から脱却するべくブログを始めてフリーランスもしております。

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