食後に一服
仕事終わりに一服
日本でも吸っている人が多い煙草、煙草は人間にとって非常に有害で、癌・心臓病・脳卒中などの様々な病気を引き起こしてしまいます。
実は煙草が原因で死亡している人は、年間で600万人にもなり肺癌だけでもリスクが約4.5倍になるそうです。
そしてやっかいなのが、煙草を吸う人だけでなく周りの人にも被害がいってしまう事です。
結婚して一緒に生活している場合、自分が煙草を吸うだけでたとえ相手が吸わなくても肺癌のリスクが約1.3倍にもなってしまいます。
こいった危険性もあって実は煙草を吸う人の2人に1人は禁煙したいと思っているとの事。
そこで今回は煙草を辞める効果的な方法について解説していきます。
それでは、早速見て行きましょう。
禁煙が難しい理由、そして最も効果的にタバコをやめる方法を解説
まず禁煙する為には、そもそも何故禁煙が難しいのかを理解していく必要があります。
というのも禁煙は、ヘロインやコカインなどの薬物をやめるのと同じくない難しいと言われおり、禁煙できない理由を知っておかないと確実に失敗してしまいます。
実際にある調査では半年以上禁煙できる人は約6%しかいないそうです。
何故禁煙が難しいかというと、身体的依存・心理的依存という2つの依存が禁煙の邪魔をしてしますからです。
ではこの2つの依存について見て行きましょう。
身体的依存
これはいわゆるニコンチン依存です。
これについては軽く考えがちですが、実は病気です。
人間は煙草を吸うと、煙草にあるニコチンが肺から血中に入り脳に達します。
そしてニコチンが脳にあるニコチン受容体に結合するとドーパミンという物質が放出され快感を得ます。
しかしニコチンは時間と共に消えてしまう為、これによって禁断症状がでてしまいその禁断症状に耐えられず吸ってしまうというメカニズムです。
心理的依存
これは煙草を吸わないと気持ちがスッキリしなくストレスが解消されないという思い込みによるものです。
煙草を吸って脳内で快感物質がでる事で、脳が「煙草=良い」と錯覚してしまい心も依存してしまいます。
つまり禁煙する為には、身体的依存と心理的依存という2つの依存を克服していく必要があるという事です。
身体的依存の克服方法とは
これは禁煙補助薬を使用するのが効果的です。
禁煙補助薬とは、飲み薬・ニコチンパッチ・ニコチンガムなどです。
これらの禁煙補助薬を使用する事で、ニコチン切れの禁断症状が和らぎ禁煙の成功率が約3倍から4倍になると言われています。
そして、禁煙補助薬をドラックストアなどで購入できます。
また購入できない物に関しては医師により処方が必要になります。
心理的依存を克服する方法とは
これは行動パターン変更法・環境改善法・代償行動法の3つを行う事が非常に効果的です。
行動パターン変更法
例えば、コーヒーやお酒を飲んだ時に煙草を吸う習慣があるならこれらを飲まないようにするという事です。
食後にそのまま煙草を吸う習慣があるなら、食後はすぐに席から離れる行動をする。
このように普段煙草を吸うキッカケとなる行動を思い出して、その行動を取らないようにする事が大切です。
環境改善法
例えば、たばこ・ライター・灰皿を捨てる事や煙草を辞めると家族や友人に宣言する事、煙草を購入できる場所になるべく近づかないなどといった対策です。
こういった自分が煙草を吸いにくい環境を作る事で、吸いたい気持ちをコントロールする事です。
代償行動法
例えば、口が寂しくなったらガムや飴を食べる、イライラする時はウォーキングや筋トレや運動をする事です。
このように吸いたくなった時に変わりの行動をとる事で、吸いたい気持ちをコントロールする事です。
まとめ
禁煙が難しいとされる理由と、最も効果的にタバコをやめる方法についていかがでしたでしょうか?
人生においてタバコは良い事なんて1つもありません。
あなたが頑張って働いたお金を、わざわざ病気に近づくようなタバコを購入するという事は本当に無駄な事です。
あなただけではなく一緒にいる大切な相手にも悪い影響がでてしまうタバコ。
喫煙者の人は、是非今日から禁煙に挑戦してみましょう!
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