【5分で分かる】万能細胞である、STAP細胞とはいったい何?
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STAP細胞

この言葉は、ニュースによって世界中を巻き込んだ言葉です。

多くの人はこの言葉は聞いた事があると思いますが、実際STAP細胞とはなんなのか?

また何故ここまで有名になったのか?

小学生でも分かるように噛み砕いて説明していきますので最後まで読んで頂き、STAP細胞について理解を深めていただければと思います。

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STAP細胞とは?

この細胞は、「人為的な操作によって、いろいろな細胞になれる能力をもつようになった細胞」の事で

いはゆる「万能細胞」です。

STAP細胞に似ている細胞の一つに、IPS細胞があります。

IPS細胞とは、2006年に誕生した新しい多能性幹細胞で、再生医療に重要な役割を果たすと期待されています。

例えば人間の皮膚などかの体細胞に、ごく少数の因子を導入し培養する事によって様々な組織や臓器に分化する能力と、無限に増殖する能力をもつ「人口多能性幹細胞」になります。

IPS細胞をつくるには、遺伝子を加える必要があり、腫瘍がつくられてしまうリスクがあります。

STAP細胞は、腫瘍の心配はないとの事です

STAP細胞の作り方

当時の理化学研究所の小保方さんの報告によれば、STAP細胞の作成方法は以下になっています。

生後一週間のマウスからリンパ球を取り出す。

②リンパ球に、弱酸性の液体に25分間つけます。

③LIFというたんぱく質を含む培養液で1週間培養します。

完成

・・はっや!!

非常に簡単すぎています。

IPS細胞はいくつかの遺伝子を細部に入れるのに対して、SATP細胞は弱酸性の液体につけるだけという単純な作業で、できるとの報告が出されています。

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STAP細胞の発見

2014年に理化学研究所らにより科学雑誌「Nature」で報告されています。

これは小保方晴子氏という若い女性研究者を中心に成し遂げられました。

この発表は科学界のみならず日本社会に大きなインパクトを与えました。

しかし

その後、ニュースに取り上げられるほど大きな問題になります。

STAP細胞は嘘?

科学雑誌で一躍有名になった小保方氏ですが、その後ネット上で論文のデータや画像など非常に不自然とされ次々と指摘されるようになります。

小保方氏は、「STAP細胞はたしかに存在し、作製に200回以上成功した」と明言していました。

しかし論文には、STAP細胞の証拠も明らかにできておらず、改ざんが加えられたとの結果によって、論文は取り下げられました。

そして理化学研究所は、小保方氏にSTAP細胞の作製の追試を指示します。

結果

STAP細胞の作製には成功できまんせんでした。

主な論文の内容

STAP細胞の作り方。
・「T細胞」と呼ばれる細胞を弱酸性の溶液に浸した後に培養すると、一週間で多様性をもつ細胞に変化し、これをSTAP細胞と名づけました。

マウスでの実験。
・STAP細胞に蛍光色をつけて受精卵に導入、生まれたマウスの全身の組織に蛍光の細胞を確認したとされています。

再生医療応用の為のSTAP幹細胞の作り方。
・STAP細胞のままでは増殖できなく再生医療に応用できない為に、STAP「幹」細胞を培養する方法が書かれています。

STAP細胞問題の時系列

2014年

1月28日
・理化学研究所が記者会見でSTAP細胞について発表

1月29日
・科学誌「Nature」の電子版で論文がでます。そしてネットユーザーからの指摘がされる

1月31日
・過熱する報道に対して、小保方氏が自粛を求めます。

2月13日
・論文に「不自然な画像があると」指摘されていたが、理化学研究所は「論文成果そのものはゆるがない」とコメント。

2月17日
・科学誌「Nature」も調査を開始

3月5日
・理化学研究所がSTAP細胞の作り方を発表

3月10日
・共同研究者でマウスの実験を行った山梨大の若山教授が、論文の撤回を呼びかけた。

3月14日
。理化学研究所が小保方氏自身が画像を転用したと認める
→小保方氏は「下書きで使った物が残っていた」と弁明

3月25日
・実験に使用したマウスと異なる遺伝子が、小保方氏が提供した細胞に含まれていた事が判明

4月1日
・理化学研究所の最終報告は小保方氏個人の不正行為があったと認定

4月7日
・小保方氏ぬきで、1年かけてSTAP細胞の作成を再現すると発表

まとめ

STAP細胞についていかがでしたでしょうか?

夢の万能細胞である「STAP細胞」。日本のみならず、世界中で大きな話題になった理化学研究所の小保方氏による論文問題

しかし本当にSTAP細胞が確認されれば将来の医療に大きな前進ができる事は間違いありません。

近い将来、STAP細胞のような「万能細胞」が、本当に発見される日が来るのかも知れませんね。

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