【ミステリー】未だ解決出来ない謎!ヴォイニッチ手稿とはいったい何?
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遥か昔から私達は得体の知れないものに興味を抱いてきて、そして次代の進化と共に解読する事ができるようになりました。

神や悪魔のような人知を超えた力を補した偉人や、また力が手に入ると言う古文書を解読しようとした魔術師などなど。

そんな歴史から生まれた1冊の古書があります。

それは、ヴォイニッチ手稿です。

ヴォイニッチ手稿は未だに多くの研究者の人達でも解読する事が出来ていないのが実情なんです。

そんなヴォイニッチ手稿がいったいどんな物なのか詳しく見て行きたいと思います。

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【ミステリー】未だ解決出来ない謎!ヴォイニッチ手稿とはいったい何?

始まりは100年前のイタリアのモンドロゴーネ寺院で発見された世界のミステリーとして語られる奇妙な古書、それがヴォイニッチ手稿であり誰にも読めない謎の本です。

世界には多くの謎が残されていますが、その中でも異彩を放ち続けるのがヴォイニッチ手稿です。

この本は、読解困難な未解明の文字存在するはずのない動植物などの絵が描かれていることから、オーパーツのひとつとも言われています。

このヴォイニッチ手稿、昔から様々な憶測が飛んでおり、芸術家によるアートとする説や、狂人が作った説まで数多く提唱されてきました。

発見から100年以上が経過した現在でもその記述内容は謎とされており、現在では世界でも最大級のミステリーとして扱われています。

ちなみにヴォイニッチ手稿という名前は、それを発見したポーランドの古物商ウィルフリット・ヴォイニッチに由来しています。

ヴォイニッチ手稿は発見者のヴォイニッチによって1915年に世間に公表された後、多くの考古学者や暗号解読者の手によって調べられましたが、結局謎で解明には至らず現在はアメリカのコネチカット州にあるイエール大学にて保存されています。

ヴォイニチ手稿は、植物や天体を書き写した写本であると考えられる事から「ヴォイニッチ写本」とも呼ばれています。

ヴォイニッチ手稿の大きさは、縦23.5センチメートル横16.2センチメートル厚さが5センチメートルであるページ数は240ページもあります。

内容に関しては、研究にでも用いられたかのような直物天体を詳細に描いておりそれについてのメモとみられる未解決文字が相当数書き込まれていました。

ヴォイニチ手稿に記されている読めない文字は、現在知られている世界中の文明のものとも異なる奇妙な文字で、謎の絵に添えて書き込まれていることから、説明文だとは思いますが全く読めないのです。

 

適当に文字を記しただけじゃないの?

 

このように思う人もいるかと思いますが、多くの言語学者が調査した結果、ヴォイニッチ手稿に記されている文字には規則性があり意味なく書きなぐっていたわけではないという事です。

ヴォイニチ手稿には、未解決文字だけではなく非常に奇妙な絵が大量に描かれています。

その多くは、植物や花が描かれていますが全ては実在しない物が描かれているんです。

他にも天体図と思われる星の絵や水浴びをする女性らしき絵が描かれている他、複雑に絡み合った菅など奇妙な絵が描かれています。

これら全ての絵は調べるほどに研究者すらも混乱してしまう程に意味不明なものなんです。

誰がいつ?どこで?つくったの?

ヴォイニチ手稿がいつ頃作られたのかは、それを知るための文字が解読していない為、正確には判明していません。

しかし、ヴォイニチ手稿に使用されている羊皮紙を年代測定した結果1400年~1440頃に作られた事が判明しました。

その為、ヴォイニッチ手稿は1400年代初頭からそれ以降に作られたものであることが分かっています。

他にも、ヴォイニッチ手稿の表紙に記載された既存の文字によって、1582年に神聖ローマ皇帝ルドルフ2世がこれを購入した記録が残されています。

という事は、ヴォイニチ手稿は1400年~1582年の間に作られたという事になります。

文字や絵も全く分からなくても、なんとかここまでは解ったという事です。

誰がつくったのか?

ヴォイニッチ手稿の作者についても厳密にはわかっておらず、いくつかの説が存在しています。

ボヘミアの錬金術師であり魔術師として知られるエドワード・ケリー。彼はヴィイニッチ手稿の作者候補の1人です。

ケリーは当時、錬金術に熱中していたルドルフ2世に献上する為、ヴォイニッチ手稿を作成したのではないかという説があります。

他にも「驚嘆的博士」と呼ばれたイギリスの哲学者、ロジャー・ベーコンもヴォイニッチ手稿の作者の候補の1人です。

こちらは、ベーコンは実験観察を重視する近代科学の先駆者と呼ばれており、当時の宗教的迫害から薬草学を守る為に暗号化を用いた医学書としてヴォイニッチ手稿を作ったのではないかという説です。

ヴォイニッチ手稿の価値

ちなみにヴォイニッチ手稿の価値ですが、ルドルフ2世はこれを600ダカット現在の価値で6000万~1億2000万円ほど)で購入したといわれています。

当時は錬金術書として、相当の価値があったことが分かっています。

当時としては最高峰の錬金術書だったのかもしれません。

いったい何のために?

この謎だらけのヴォイニッチ手稿ですが、一体何のために作られたのかについても色々な説があります。

例えばヴォイニッチ手稿は錬金術書を装った偽装品であるとする説

中世においては、錬金術は万能の秘術であると期待されており、時のボヘミア王ルドルフ2世は600ダカットという大金を支払ってでもヴォイニッチ手稿を手に入れたがっています。

その為、錬金術を研究する物の中には偽装品を作ってでも儲けたいと考える者もいたかもしれません。

しかし、ヴォイニッチ手稿に使われている羊皮紙は質の高い高価なモノであった為、作者はすでにある程度資産を築いている人物だったのではないかと言われています。

それに王を騙す行為は真実がバレてしまった場合、即死刑であった為そこまでのリスクを負ってまでヴォイニッチ手稿を作る必要があったのかは疑問がでます。

そして偽装品説に並んで有力とされているのが暗号説です。

ヴォイニッチ手稿は通常では読む事ができない文字が書き込まれているため、秘密結社などが連絡の手段に用いた暗号文章だったのかもしれません。

ルドルフ2世によるヴォイニッチ手稿の購入に関わったとされるジョン・ディーは、秘密結社である薔薇十字団の運動にも携わっていたといわれています。

また、先述の宗教的迫害により薬草学の消滅を恐れたロジャー・ベーコンが暗号にして、医学書を残したという説有力とされています。

しかし、現代でも解読できない文字列が本当に暗号だったのか?と思う所ではあります。

オカルト的な説も勿論あります。

これはヴォイニッチ手稿に描かれている植物がこの世に存在しないものばかりである為、パラレルワールドでつくられた物が何らかの理由で現行世界に迷い込んだものであると説がります。

私達の世界とは別の世界で作られたものであるとするならば、解読できあい文字も存在しない植物の絵にも説明がつきます。

パラレルワールドに関しては、勿論その存在は未だ確認されてはいませんが、パラレルワールドは理論上は存在する事はわかっています。

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実は解読されていた!?

2017年9月9日、信頼あるタイムズ紙系列の雑誌媒体「THE TIMES LITERARY SUPPLEMENT」において、歴史研究者のニコラス・ギブス氏がヴォイニッチ手稿の解読に成功したと発表していました。

同氏は、「中世に書かれた女性向けの医学書」「古代ギリシア時代に書かれた医薬品書」のイラストと、ヴォイニッチ手稿内のイラストとの類似性から、手稿はそれらを参考に書かれた医学書であると推測

しかし、世界のヴォイニッチ手稿の研究者や専門家からの、この記事に対する反応は相当に冷たいものでした。

ITデータの暗号化を得意とするドイツの科学者フォン・クラウス・シュメー氏が、反論記事を執筆するにあたり「ケネディー大統領の暗殺とヴォイニッチ手稿は、マニアと研究者によって幾度となく解決されてきた」といっています。

結局のところこの解読成功の発表は、「権威と実績のあるTLSから"ヴォイニッチ手稿の解読に成功、その内容は健康法を紹介する医学書であった"」としています。

実際には、解読説の1つにすぎないという事ですね。

またトルコ語じゃないの?というような内容が日本の某巨大掲示板で解読されたとかいった事もあります。

2019年5月にも、「これは暗号じゃなくロマンス祖語」だったと解読成功の発表もされています。

しかし、結局の所ヴィニッチ手稿が何なのかという事は正直何も分かっていません。

 

謎多き古書!

 

それがヴォイニッチ手稿なんです。

まとめ

未だ解決出来ない謎!ヴォイニッチ手稿についていかがでしたでしょうか?

オーパーツの1つであるヴォイニッチ手稿ですが、今後AIの発展により解読できる日が来るかも知れませんね。

またオーパーツの1つにピラミッド・アイ・タブレットと言われる物もあり、これもまた謎に包まれています。

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