どうもこんにちは
叱ると言うと、子供に言うように感情的に怒るイメージがるあると思います。
ただ今回で言う「叱る」とはその人の短所や課題を克服してもらうようにその人に伝えるという意味です。
他人に課題を伝えるというのは人生や仕事においては凄い大事なことです。
生きていればどうしても納得いかないこともありますし、不公平だなと感じる事も絶対にあります。
という事で今回は、やってはいけない「叱り方」5選を紹介していきますが、逆に言うと今から解説するパターンさえやらなければ「人の成長を促して変化させる」のが物凄く上手くなります。
それでは早速詳しく見て行きましょう。
目次
これで問題解決!絶対にやってはいけない「人の叱り方」5選!
きっとあなたの周りにも「この人のこういう所を直してほしいのにな」とか思う事ありますよね。
100%適切な指摘が出来ている自信ありますか?
絶対にないはずですが、理由は誰にも教わってないからです。
人に指摘をする時は「こういう風に駄目な所を伝えると良いんだよ」と教えられた人って全くいないんです。
だから親の指導方法だったり中高生の時に出会ったコーチの教え方とかそういったものをマネしてやっています。
そして気づかないうちに失敗しています。
今回の記事を最後まで見て明日からそういった事はもう終わりにしましょう。
仕事で短期的な成果が求められる場面だったり、どうしても自分が譲れない時は勇気を出して相手に変化を促す機会をつくることは大事です。
そもそも、色々な人が色んな事いって全部に「うんうん」と共感してたら八方美人になって逆に信頼されません。
前置きはさておき絶対にやってはいけない「叱り方」トップ5を解説していきます。
5位 駄目な理由を伝えない
第5位は、これは「何が悪いか自分で考えろ」という人いますがそれです。
特によくやる駄目な伝え方の例としては「あなたは遅刻が多いから直してください」みたいにざっくり伝える言い方も駄目なんですが意外といますよね。
これをやっちゃうパターンはどんな時かというと、自分がこれは絶対に正しいと思っている時なんです。
最初から「何が正しい行動か?」という事が自分の中に答えがあるからつい駄目な理由を省略してしまうんです。
自分が間違いなく正義だと思っている事も相手からしたら正義じゃないかもしれません。
会社でのコミュニケーションであれば最終的には上司の意見に従うべきですが、とはいえ人間は感情的な生き物なので、ちょっとした伝え方一つで相手の納得感を高められるのであれば必ずやりましょう。
先程の遅刻が多い事への指摘であれば、「あなたが遅刻が多いから直してください」よりも!
「あなたは遅刻する事が多くていつも朝のミーティングが遅れてしまっています。ミーティングをやると決まっている以上、少しでも参加者にとって生産的な時間にしたいので次回から必ず時間を守ってください!」
このように明確に理由を伝えたほうがいいです。
理由を言わずに駄目な所だけ言ったら上司という権力を利用した価値観の押しつけに捉えられかねません。
当たり目に思えますが、相手を指摘するときに「理由を伝える」という事を忘れないようにしましょう。
第4位 抽象的な言葉だけで指摘する
やってはいけない「叱り方」の4位は、抽象的な言葉だけで指摘する事です。
例えば、「あなたはいい方が強いです」という言い方はまさに抽象的です。
課題を伝える時に抽象的な言い方をしてしまうと言われた本人からすると納得感が全くないです。
なので「言い方が強い」という例であれば、「あなたの言い方が強いです」で終わらずに具体的に、何日の何時いつの場面で誰に対してその人がどういう言葉を使ったのか?
このように情景を思い浮かべるレベルで具体的に言いましょう。
絶対にやってはいけない事として、その人が「言い方が強い、強くない」という議論は絶対にしてはいけません。
それだけだと水掛け論になるだけなので、まずは相手の課題を指摘する前に「具体的に何日のいつにどういう事をしたか」という事実をはきりさせましょう。
その後、事実関係をお互いが明確にした後に、「こういう言い方が駄目だった」という解釈の話をするとネガティブな事をいっても素直に受け入れてもらえます。
第3位 「何度言ったら分かるんだ」と言う事
これは誰もが一度は言われた事がありますよね。
つい「これ前も言ったけど」って指摘する前に挟んでしまう事がよくありますよね。
「何度言ったらお前は分かるんだ」シリーズは、実は「出来ないあなたがおかしい」、「自分は悪くない」という事を主張したいからなんです。
言い換えると部下や仲間の失敗を100%自分の責任だと受け入れる器がないって事なんです。
ちなみに器が小さい人がする行動について、【必見】あなたは実際にしてませんか?器が小さい人がする行動!TOP3についてもご覧ください。
勿論言いたい気持ちはわかりますが、よくよく考えると1回指摘してその人が完璧にできるようになるなら苦労しません。
例えばサッカーの初心者に「シュートはこうやって打つんだよ」と教えたとしてもその次から完璧に出来る事ってあります?
ちゃんとサッカーをしてきた人だったら1回教えて出来なくても「さっきこうやれって言ったじゃないか」と怒る事ないですよね。
そんなに簡単に出来るものではないと分かっているからです。
こういう「すぐに出来るものじゃない」と誰もが分かっていることなら良いんですが問題は、覚えるスピードに個人差があるものです。
なので自分にとって出来て当たり前でも、他人にとっても出来て当たり前だと思わないようにしましょう。
自分の部下には同じ事を10回は言わないとできるようにならない、そのくらい余裕を持って構えていくとイライラしなくて良いです。
第2 個人の能力そのものを否定する事
個人の能力そのものを否定する事について例えば、「昨日あなたが作った資料はフォーマットがバラバラで雑だ」みたいに具体的に言わずに「あなたは仕事が雑」見たいにいう事です。
あたかもその人の全てが駄目かのようなグッと抽象度を上げた言い方をすることです。
相手を感情的にさせる
相手の自信を奪う
このどちらかにしかなりませんが、理由は人は自分の存在価値を否定されることが1番傷つくからです。
いずれにしても前向きに改善していこうという気持ちにはなりませんよね。
確かに能力がスゴイ低かったり何か大きな問題を起こした人に対しては、強い言い方をして危機感を煽りたくなる気持ちはわかります。
適切な緊張感は人を成長させる為には必要不可欠ですが、その人の全てを否定する言い方は明らかに強すぎる緊張感です。
心をへし折るだけで全体として良い事なんか何もありません。
たった一度でも強い言い方で全てを否定してしまうと、その後「何をやっても自分の仕事は駄目なんじゃないか」と疑心暗鬼になっていきます。
その結果、つねに周りの目を気にしてしまい自分の頭で考えて仕事ができなくなりミスが続いてくといった負のループに陥ってしまいます。
自分の部下や周りの人や友人などが、どんなに致命的なミスをしたとしてもその人全ての能力を否定するような言い方をしては絶対にいけません。
寧ろ致命的なミスをされた時ほど、自分の器の大きさが試される場面だと言う事です。
第1位 人前で屈辱を与える事
絶対にやってはいけない叱り方の堂々第1位は、人前で屈辱を与える事です。
屈辱を与えるとは、人前で怒鳴って注意したり失敗した事を周りの人に見せる事です。
もしくはその人がとても大事にしている価値観だったりモノを侮辱したり馬鹿にすることも強い屈辱を与えることになります。
こういった行為は、もはや指導やアドバイスではなくただのイジメであり職場ならパワハラです。
そして、その人の所属するコミュニティに居場所をなくして極限まで精神的に追い詰める行為です。
これは第2位で紹介した「能力を否定する」と同じで強すぎる緊張感なんです。
これは1回やってしまうだけで一生忘れない傷を負わせる事になります。
でもこれに反対する人が思う事は、屈辱を与える事をだめだというと「あえて悔しい思いをさせることで頑張ってもらおうと思った」なんて言い方する人もいます。
断言しますが絶対に嘘です。
そう答える人は相手を傷つけることで自分の正しさを証明しようとしたり自分が優位である事をアピールしたいだけなんです。
相手の頑張ってもらおうなんて全く思っていませんし、そこに相手を思いやる愛情なんて1ミリもありません。
どんなに相手に本当に問題があったとしても屈辱を与えるような事をやってしまうと、本人の自尊心を傷つけてやる気も奪って信頼関係もゼロになってしまいます。
もしあなたが今の職場でやられたことがあるなら今すぐ離れましょう!!
これはプライベートでも同じ事が言えますが、屈辱を与えるような事をしてくる人は人生において一切関わっては駄目です。
他人のネガティブな指摘をする為には?
これまで絶対にやってはいけない叱り方について分かったと思いますが、そこで他人に対してネガティブな指摘をする時にどうしたらよいのかというと。
心からの感謝を伝える事!!
相手の短所だったり課題を伝えることは、どんに気を付けて適切に伝えたとしても相手を少なからず否定するメッセージになってしまいます。
人は自分に価値がないんだと感じると行動できなくなります。
だから「あなたは価値がある人間なんだ」ってことを感謝という形で伝えましょう。
どんなに仕事が出来ないポンコツな人や仮に能力が低すぎて仕事を辞める予定の人だったとしても、そんな人でも何か良いところを見つけて感謝する事は必ずできます。
どんな人でも自分なりに考えて行動しているし、人より優れたことがなかったとしても自分が興味を持っていない事に他人が興味をもっているだけで、そこから何かを学び取ることはできます。
この感謝を伝えるという事は、ネガティブなことを言う前に言う事は本当に大事なんですけれど、それだけだと相手に操作しようとしている印象になる可能性があります。
だから、その人と一緒にコミュニケーションしていくと分かった瞬間から、その人の良いところを見つけ続けることです。
これは実は簡単な事ではないです。
凄く意識して注意しないと相手のいいところは見つけられません。
そうやって努力して日頃から相手の良いところを見つけることが大事なんです。
このようにしていけば、相手から信用が生まれていきます。
この信用貯金が貯まれば、たまにその人の課題や問題を指摘した時も「この人がいうなら」とすんなり受け入れてくれます。
ここまでで読んだあなたはすでに理解出来ていると思いますが、一番大事なのは信頼関係・信用貯金という事です。
まとめ
絶対にやってはいけない「人の叱り方」5選についていかがでしょうか?
人生を生きていく事は人と人との関わり方が非常に重要です。
あなたが、もし部下を持っていたり教育していく立場の人間なら是非参考にしてみてはいかがでしょうか?
それではあなたが人間的に更に魅力ある人間になる事を祈っています!
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