どうもこんにちはよしむです。

タイトルにもありますが今回、
実は成長できないダメな会社
について解説していきます。

最後まで読んで頂いた方はいったいどういった会社・
環境なら成長できるのかまた成長するために
大切なことは何か明確になるはずです。

ただ誤解のないように言いますと
成長だけでを追い求めて働くのはオススメはしません。

自分の軸を決めて信念をもって周りの人と
比べずに仕事を選ぶことが1番重要なので
「成長しろ!成長しろ!」
と言って煽るつもりは全くありません。

あくまで幸せに働く為の1つの
手段として本記事をご覧ください。

それでは早速見て行きましょう!

あなたの会社は大丈夫ですか?成長できないダメな会社について解説!

実は成長できない「ダメな」会社とは一体
どんな会社というと!
それは?
自由な会社

 

え?っと思ったと思います。
自由な会社って良い会社じゃないの?
って思いましたか。

入社したら常に自分の意志を尊重してくれて
上司にガミガミ言われなく自由にやってもよい会社に
入りたいなと1回は思った事ありますよね。

でも実は自由すぎる会社に入っても
多くの人にとってはあまり良い事はないんです。

理由を説明していく前に、
まず人によってイメージが違う
と思いますので自由の定義を揃えます。

自由な会社の定義
強制されるルールが少ない。
会社より個人の意思を尊重する。
細かく仕事を管理されない。

このような文化を持つ会社の事です。

何故このような定義で言うところの
自由な会社では成長できないのかというと、
それは「自己保存の本能」を打ち破れないからです。

自己保存の本能とは?

この自己保存の本能とはUSJV時回復させた
プロのマーケターの森岡さんがマーケティングとは
組織革命」であるの中で書いていたところからの引用になります。

それでは自己保存の本能はいったい何かというと、
人間なら誰しもが持っている変化せず
今のままでいたいと考えてしまう思考の癖の事です。

森岡さんは組織運営においては
「性善説で人を信じて任せては駄目」といっています。

すごく簡単に言うと人は放っておくとサボるという事
ですがこういうと人を疑って信じないみたいな
人間不信みたいなニュアンスに捉える人もいます。

これは別に悪い事をするといいあいわけではなくて、
変化をしないという事です。

人間をどうとらえるかという
価値観の話ではなく脳の仕組みの話です。

これは心理学の言葉だと現状維持バイアス
といいますがこれも変化を恐れて現状から
抜け出せない人が多いという事です。

人間の脳は論理ではなく感情で意思決定していて
感情は人間の本能の司る本能部位と同じです。
なので合理性よりも本能を優先すると言う事です。

例えばごはんを食べなければ痩せると
わかっていても食べてしまう事や、
早起きしたいと思ってもギリギリに起きてしまう事とかです。

これさえやれば論理的に考えて得があると
分かっているにも関わらずダメな事をやり続けてしまいます。
それは変化を嫌う自己保存の本能があるからです。

自己保存の本能を打ち破れないと「成長」出来ない理由

自己保存の本能について理解できましたか?

それでは自由な会社は自己保存を
打ち破れないから成長できない
理由について見て行きたいと思います。

そもそも成長とはいったい何かというと、
成長マインドセットというアイスバーグの考え方で解説していきます。

例えば、何か成果を出すとそこだけが
目立って見えますが実はそれは
氷山の一角にすぎません。

成果を出したのはそれを支えるスキルや能力が
あるからでスキルや能力があるのはそれを
支える日頃の習慣・行動があるから、

また習慣・行動があるのはそれを支える意識
人生観があるからといった感じです。

成長するというのはアイスバーグの三角形
すべてを大きくしていく事を意味していて、
どれか1つだけ大きくしていくのは無理なんです。

そしてこのアイスバーグを
大きくするのには時間がかかります。

よって「成長したい!アイスバーグを大きくしたい!」
と思っているのに変化をしないのは
自己保存の本能があるからです。

そしてアイスバーグを大きくする唯一の方法は、
長い時間、適切な力をかけ続ける「矯正」が必要です。

いきなり大きく変わろうとすると
心が折れてしまうので徐々に力をかけていくのが重要です。

自己保存が働い、現状維持しようと思っても
絶対に逃げられない状態なら人は逃げる事を諦めて、
いかにその状況で上手く生きるか考えます。

なので自由に「何でもやっていいよ」という
環境で成長して結果を出せる人は
元々も成長する必要がない超優秀な人だけです。

多くの人は、自由にされると自己本能に負けてしまいます。

成長出来る会社の条件とは

入社して成長できる良い会社には、
自分が成長しないと居心地が悪いと
思える適切な緊張感があります。

この緊張感があるほど良いという事ではなく、
強すぎる緊張感は心が折おるだけで思考停止して
成長が止まりまり時には鬱になったり体調を崩す人もいます。

そこで本当に成長できる
会社の条件を3つお伝えします。

①適切な緊張感を与える目標設定指導をしてくれる

目標は高すぎても低すぎてもダメ

これは人を夢中にするRPGと同じで
今のままでは勝てないけれどちょっと
成長すれば勝てるといったバランスが重要です。

だから常に無茶振りで高い要求をしたら良いと
勘違いしている上司がたまにいますので気を付けてください。

仕事をする人にとってちょっと難しい程度に
目標調整し続けるのが理想的なマネジメントです。

上司の指導の仕方は必ず経営陣が
コントロールできるものなので、
パワハラ的な伝え方が横行している会社は
社員の成長を真剣に考えていない証拠です。

②自分の思考・行動について振り返る機会がある

1on1や面談で自分の考え方、
行動について振り返る機会があると良いです。

どうしても目の前の仕事に一杯一杯になると
だんだん慣れてきて自己保存本能が働いて楽をしてしまいます。

そうならないように、「もっと頑張ろう!」
と思わせてくれるような「気づき」を与える機会が
充実していることが成長できる環境には欠かせない条件です。

会社は学校じゃないから教えてもらおうと思うな!
自分で学び取ったり、盗め!
という発言する人いますがこれはあまり良くありません。

理由は、気付きがないまま仕事をし続けるほうが
よほど非効率に思えるからです。

③行動規範が明確で社員が皆体現できる努力をしていること

その会社でどのように働く事が
理想的なのかについて明確に答えを
行動規範として示している会社が良いです。

何故かというと自分の意識や
行動を矯正してくれるからです。

逆に結果さえだせばなんでもいい!
という自由な会社だと一体どう働くのが
正解なのか分からずにずっと我流もしくは
上司と同じになってしまします。

また気をつけないといけないのが、
行動規範クレドが浸透していなく
ただ会社の壁に貼っているだけで
誰も守っていないし覚えていないという会社です。

こういったお飾りになっている行動規範は、
もはや無いに等しいので皆が体現しようと
努力している環境を選択しましょう。

まとめ

成長できないダメな会社についていかがでしたでしょうか。
今現在働いている人はすぐに転職する事を
視野にいれてもいいかもしれません。

またこれから就職する人や転職しようと
考えている人は是非参考にしてみてはいかがでしょうか?
一度きりの人生なのだから!


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