どうもこんにちは。
遂にFacebookが金融の世界に足を踏み入れました。
仮想通貨Libra(リブラ)とその仮想通貨を管理するサービスcalibra(カリブラ)が発表されました。
つまり為替などでドルとか円とか並ぶ横にLibraを付け加えようとしているんです。
そんなFacebookが発表したLibraにとはいったいどんな仕組みなのか詳しく見て行きたいと思います。
目次
Facebookが金融機関を大きく変える!新仮想通貨Libraとはいったい何?
Facebookは金融の世界をまじで取にきています。
HPには、「Reinvent Money」お金を作り直すと書いてあります。
また以前「Reinvent」といった言葉を使った有名な人物がいます。
それは、スティーブ・ジョブズなんです。
彼はアイフォンの発表の際に「Reinvent Phone」といっており、その後携帯は以前のガラ携から完全に創りかえられました。
そもそもFacebook発行の仮想通貨の噂は、実はずーと昔から話はありました。
記憶に新しい、ビットコインといった仮想通貨バブルの時もFacebookは沈黙をしていました。
その間に、沢山の仮想通貨が金融を支配しようと挑戦しましたが上手く金融機関を支配できなかったのが実情です。
今回Facebookは、金融機関に変革を起こす為にクレジットカード会社のVISAと大手仮想通貨の取引所のcoinbaseその他関連する技術のトップに及ぶ企業27社をメンバーにしています。
そんな革命を起こすかもしれない、Facebookの挑戦がいったい何であってそして何を導くのかを解説していきたいと思います。
通貨とはいったいどういった事?
突然ですがあなたに質問です!
全財産は今いくらありますか?
本当にそれは持っているんですか?
今手元に全財産を持っていたりしませんよね?
仮に今すぐ証明してくださいと言われたらどうしますか?
きっとあなたは銀行口座の残高に書かれた通帳なり、オンラインバンクの画面など見せようとすると思います。
そこで初めてあなたの全財産が証明されます。
しかし、あなたが今お金を持っている事を証明してくれたのは、あなたではなくその画面や通帳に書いてある数字なんです。
そしてその数字に意味をもたらせてくれるのは銀行なんです。
銀行はとても便利ですよね。
現金を保存してくれて、全国どこからでも好きな時にお金を引き出す事ができる存在です。
あなたが何か買いたい物があれば、わざわざ現金を渡さなくてもあなたの残高を減らしてかわりに相手の残高を増やす振込というシステムを使えば、それは相手にお金を渡した事と同じ意味を持たせられます。
銀行という証明機関のお陰でお金を払うと言う行為は、実際にお金を移動させるかわりに紙や画面の数字を上下させるだけになったんです。
紙を持って周らなくても、銀行があなたのもっている価値を証明してくれます。
通貨ってなにも現物である必要がないんです。
自分が何か対価を受け取る権利を許しているという事を、誰かが証明してくれたらいいという事です。
紙幣としてなら国が、残高としてなら銀行がその権利を証明してくれます。
この銀行という証明機関が生まれて以来、特に先進国を中心に人々が現金を持ち歩く事がかなり減りました。
21世紀になってそこに待ったをかけた人物がいます。
サトシ・ナカモトです。
この人物はブロックチェーンの生みの親なんです。
そもそもブロックチェーンについて分からない人は、次の時代でGAFAを打ち砕く!驚きのブロックチェーン技術とは?についてご覧ください。
実は銀行は私達からお金を集めている裏で2つの良い思いをしていたんです。
1つ目、手数料です。
振り込んだりATMから引き下ろしたりした時、私たちの残高は少しだけ減っています。
少しだけだからと気にしていない人もいるかもしれませんが世界中のお金を合わせるとかなりすごい金額になります。
2つ目、金貸しです。
ほとんどの銀行は私達が預けている9割以上手元には置いていなく、誰か他の人にまた貸ししていて利子をつけてがっぽり儲けています。
この2つによって銀行は世界中で力を持つようになりました。
銀行がほとんどをまた貸ししていると言われても、私達がほしい金額を出してといったら必ず出してきます。
出せと言われた時に出せるからこそ、銀行が発行する残高と呼ばれる数字に信用力があるんです。
その残高と言われる数字は、ある意味1つの通貨として成立しています。
サトシ・ナカモトの言葉で、「みんなのお金の価値は、みんなで証明すればよくない?」
これにより画期的なアイディアが生まれ、ブロックチェーン技術が始まりました。
ブロックチェーンの問題とは?
ブロックチェーンを簡単に説明すると、何かの対価を受け取る代わりにお金を支払うと言う事は、銀行の残高を変化するという行為からブロックチェーン上の数字を変化するように変わるという事です。
銀行との違いは残高を1人で管理するのか、それともみんなで管理するのかの違いです。
ブロックチェーンは、みんなで管理する事によって銀行にだけおいしい思いをさせる事を阻止する仕組みです。
しかしこのブロックチェーンには致命的な問題があります。
みんなで帳簿を管理するのは良いですが、例えば100円を移動する際にみんななの帳簿を変化させる必要があり、その仕組みによって仮想通貨の送金手数料は高く、なんと送金には数時間もかかっています。
これなら銀行においしい思いをしてでも銀行を使った方が良いですよね。
また仮想通貨は現実世界で使っている人がほとんどいないから価値が全然安定しません。
沢山の通貨がこういった問題に取り組んできたけれど中々解決できませんでした。
Facebookが発表したLibraとは?
銀行に残高を証明する事や、みんなに残高を証明するのが嫌なら私が証明するよといって出来たのが、Facebook率いるリブラアソシエーションです。
そういってLibraを単位とする新しい通貨、残高システムを提案をしています。
その価値はリブラアソシエーション通じて、いつでも他の通貨と交換できます。
例えば、UFJ銀行がその残高に書かれている数字と円を交換してくれるようにといった事でPayPalやLINE Payといった電子マネーに近いです。
リブラもFacebookが任意の通貨と交換してくれるという事であり、Facebookがみんなのお金の価値を証明してくれるんです。
おかしな話しだと思いませんか?
そもそも銀行みたいに力を集中しないようにブロックチェーンを使い始めたのに結局またFacebookが新しい銀行になるだけじゃないかと思いませんか?
実は、Facebookが提供する新たな仮想通貨は、ビットコインとか既存の仮想通貨と銀行の残高システムの良いところどりみたいになっているんです。
みんなの通帳をFacebook率いる27の企業からなるリブラアソシエーション全員で管理します。
銀行は1人で、ビットコインは全員で、Libraは選ばれた複数の企業で権利を分割して管理します。
ポイントとして世界中の人々全員で管理するわけではないので送金は早いし、それでいて手数料が格段に安いです。
リブラアソシエーションは2020年前半までにはその企業を100社まで伸ばそうという計画をしています。
全世界を巻き込んでの完全な民主主義とはいきませんが、リブラアソシエーションの中では、ある程度民主的に運営してくれます。
またFacebookの独断で勝手に残高を増やしたり、もしくは預金をまた貸しする事はできません。
この選ばれた人達だけで管理するシステムは、コンソーシアム型ブロックチェーンと言われていて特に新しくもない考えではあります。
しかし、Facebookはこれまでの仮想通貨には絶対に用意できなかったものを用意しているんです。
Libraの目的
世界にはまだ銀行口座を持たない貧しい子供達が17億人と沢山いますが、そういった貧しい人達にも、Facebookのお金は銀行口座を使わなくてもスマホ1つで口座を持っているようなものに出来る。
また貧困の人達は7%という高額な料金を支払いながら国内送金サービスを使っています。
もしも強盗などに合った場合、全てのお金を失ってしまいます。
その為、Libraによってこういった盗難も防げて、少しでも手数料など安くする事が世界中で出来るんです。
Libraの購入方法
基本的に、財布アプリを利用してネットでの購入をします。
更にコンビニなどといったお店でも直接現金で購入する事も出来ます。
Libraの使用方法
Libraの使用方法については、写真付き身分証明書で本人確認をする必要があります。
既に色々な大手企業とFacebookは連携してLibraを普及しようとしています。
オンラインショッピング中にLibraを使ったり、UberやSpotifyといったサブスクリプションサービスなどの料金を支払う事もできます。
Libraのメリット
他の口座に送金するのは、ほとんど無料です。
なのでクレジットカードのように高い手数料を支払う必要は今後ありません。
またLibraを持っていれば友達に送金するのが、メッセージを送るのと同じぐらい簡単です。
Libraのお金はいつでも現金にひきかえる事ができます。
Libraのデメリット
Libraを使った全ての決済や取引の情報は公開されます。
Facebookにそういう情報を見られるのが少し怖いですよね。
しかし実はしっかりと分けています。
その為に取引情報が保存されるCALIBRAという別会社をつくって決済情報はFacebookアカウントと繋がらないようにはしています。
Libraの存在を国が猛反対する理由
Libraを日本やアメリカはどうするのかが一番の気になる所です。
もし日本も使用がOKになったとしたら、Libraはドルにも円にも交換できますがその上で送金がすごい安くなり両替なんかも必要なくなります。
また円をLibraにしておけば、そのままLibraをアメリカでもヨーロッパでもお買いものできるようになります。
そうなった場合、あなたは「円」を持つ理由ありますかって事が疑問になり、いつでも円に交換できると思えばLibraを持ちますよね。
そもそも全員がLibraを使い始めたら日本はどうなると思いますか?
日本政府は、お金を沢山刷って景気を調整するといった金融政策が特権でした。
しかし誰も円もドルも使わずに全員がLibraを使っていたとしたら、その時全員の命運を握っているのは、リブラアソシエーションなんです。
景気を良くするかしないかなのど全ての権限がFacebookにあるといった事になります。
国はそれをどう規制していくのか?
アメリカはどう止めていくのか?
しかし多くの人々がいっていますがテクノロジーは止まらない!
国家VS巨大企業
この2つの対決が始まります。
Facebookの「Libra」が普及する理由
Facebookのバックには、MasterCardやVISA、PayPalやebayの技術を統合してとてつもないスピードでとてつもない低価格の送金と決済ができるようになります。
誰もが使いやすい通貨を用意したんです。
Facebookのマークザッカーバーグが言いました。
人類の進化は目の前です
これまで理想論に過ぎなっかったような仮想通貨というものが、今巨大な資本によって現実味をおびています。
LibraによってFacebookは地球上のあらゆる個人情報を得る事ができます。
Libraという仮想通貨が確実に世界を巻き込む理由として、Facebook自身を筆頭にリブラアソシエーションの多くが持っている強力な宣伝力です。
Facebookは、買収したInstagram、WhatsAppやFacebook自身を使って世界中の数十億のデバイスにアプローチする力を持っています。
またリブラアソシエーションの企業の中で、既に世界中に浸透しきっているMasterCardやVISAもこのサービスを世界中に一瞬で浸透させるのに大きな力を発揮できるからなんです。
一般消費者が一番オンライン決済をしてるであろうamazonがここに入っていない所が気になりますね。
まとめ
Facebookが金融機関を大きく変える、新仮想通貨Libraについていかがでしたでしょうか?
Libraと言われる新しい仮想通貨ですが、実際にこの話を聞いてビットコインと同じで良くわからないと思った人は、危ないですよ。
今の常識が、今後常識ではなくなる日が必ず訪れる事でしょう。
LibraをつくったFacebook創立者のマーク・ザッカーバーグがどんな人生を歩んできたのか知りたい方は、Facebook創設者マーク・ザッカーバーグの知られざる成長記録を公開!こちらをご覧ください。
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