たったの5分で読める、デール・カーネギー「人を動かす」三原則とは?
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今回紹介する内容はビジネスマンなら誰しもが知っている、全世界で1500万部を突破した大ベストセラー

人を動かす

この本は周りから尊敬されるようなリーダーになりたい人から人間関係をもっと良くしたい人まで多くの人に役立つ一冊です。

今日はそんな人を動かす3つの原則を分かり易くまとめるだけではなく、実生活にどう活かせばよいかを詳しく解説していきたいと思います。

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カーネギー「人を動かす」とは?

この本は人間関係の先覚者とも言われる、デール・カーネギーという方が書かれています。

著者が長年にわたり、集めた資料や経験に裏付けられた人を動かす為の様々な原則が書かれています。

出版から80年近く経った今でも、世界中で売れ続けている非常に有名な本です。

またカーネギーは人を動かす為には多くの原則があり、この原則に従う事で自らの人格を養い互いに高め合う為の振舞いを身に付ける事ができると言っています。

あなたは、仕事でもプライベートでも、1番左右される事って何か分かります?

人間関係です。

またハローワークでは以前、転職活動をしている人にアンケートを行っていました。

転職理由として最も多い解答は、退職理由に人間関係が大きく関わっているとう結果でした。

それほど人は人間関係に依存しているのです。

その人間関係を上手くいくようにする為に、カネーギーの人を動かす為の原則が非常に有効な考え方になります。

是非最後まで読んで頂き実践していきましょう!

批判も非難もしない、文句も言わない事

1つ目の原則は、人を動かす為には批判も非難も、文句も言わない事が重要だといっています。

人間はどのような時でも、正当化する生き物で他人の批判を恐れ称賛こそ強く望んでいると言っています。

つまり他者を非難する事は全く無益で相手を怒らせる事になってしまいます。

これを説明する為に2つのエピソードを紹介しますね。

あなはたリンカーンをご存知ですか?

アメリカの第16代大統領で南北統一を果たした偉大な人物です。

彼は若い頃、ある政治家の怒りを買う文章を出しました。

プライドが高い政治家は激怒してリンカーンに決闘を申し出ました。

しかし、運よく人の割り込みが入り事なきをえました。

この経験からリンカーンは人の扱い方に対して教訓を得ました。

その後、彼が出世し南北戦争を迎えます。

そして、彼の指揮下であったミード将軍がここぞという時にリンカーンの指示に従わず、ある地区の戦闘の勝機を逃してしまいました。

これに対してリンカーンは非常に落胆して腹を立てました。

そして、ミード将軍にその思いをぶつける為に怒りを込めた手紙を書きました。

しかし、その手紙はリンカーンの死後彼の書類の中から発見されたというのです。

つまりリンカーンはその手紙を投函しなかったという事です。

最前線で戦闘をしていたミード将軍には、目の前でいったいどのくらいの仲間が死んでいったのかは計り知れないですよね。

仲間が次々と目の前で死んでいく、そんな光景を目のあたりにした将軍がたとえリンカーンの指示であっても戦闘を続行する事ができない精神状態だったのではないか?

このリンカーンの事例から学べる事は、人を非難するよりも何故その人がそういう行動をしたかを考える方がよっぽど上手くいくという事です。

2つ目のエピソードは、1931年アメリカでは、ある殺人犯が世間を震撼させていました。

彼の名前はクローレですが、「免許証を見せてくれ」と頼んだ警官を何も言わずに乱射するほど凶悪な殺人犯でした。

誰がどう見ても極悪非道ですよね?

しかし、彼自身は死刑が執行されるその瞬間まで「自分が悪くなく社会が悪いのになんでこんな目に合わされるんだ?」と本気で思っていたそうです。

そしてこのように多くの犯罪者が「自分は間違っていない」と信じ切っているのは有名な話しです。

これは犯罪者だからそう思ってしまうのではありません。

自分は悪くない!と思うのは人間の特性です。

例えば、明らかに自分が悪いのに全く非を認めようとしない人。

このような人がいて、イライラした経験もあなたもあるのではないでしょうか?

では、何故自分が悪い時でさえ素直に謝れないのか?

人は批判されると、自分を守る為に自分を正当化しようとするからです。そうなると何かと理由をつけて自分は間違っていないと主張するようになってしまいます。

その為、人を批判しても誰も得をしないというのはカーネギーが伝えたかったポイントです。

しかし、ここで疑問が出てきます。

批判が駄目なので相手が間違っていたとしても、自分がずっと何も言えずに我慢しなければいけないの?

と思ってしまう為、ここで重要になるのが相手への伝え方です。

例えば、友人が遅刻をした時に謝るそぶりを見せずに嫌な気持ちになった場合を見ていきましょう。

その時に、多くの人は「遅刻してんだから謝れよ!」と言ってしまいます。

そうすると相手は、自分が責められていると強く感じてしまうので「そんな言い方するなよ!おまえも前に遅刻したじゃねーか」と反論してしまいます。

もしくは、謝るにしても不満気な顔で謝る確率は高いと思います。

この場合を、3ステップに置き換えてみましょう!

事実事実に対する自分の感情相手の意見に対する質問

先程の例で見てみましょう。

事実
・今日A君遅刻したよね?

事実に対する自分の感情
・全く悪いと感じなかったから正直不快に感じたんだ。

相手の意見に対する質問
・その事についてA君はどう思ってる?

この方法を使うと、事実と自分の感情を伝えているだけなので相手は否定しようがありません。

A君が遅刻した事や不快に思った事は否定できない事実ですよね?

更にこの方法を使えば、相手を感情的に攻めずに済むので反感を買わずに素直に反省する確率も高くなります。

この伝え方は、本には書かれていませんが個人的に重要な事だと思いますので補足させて頂きました。

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素直で誠実な評価を与える

ここでのポイントは、誰しもが自分の重要感を求めている事です。

元々人にはいくつか欲求があり、睡眠・食事といった物はその中でなくてはならない物で大抵は満たされています。

この中で案外根強い欲求で満たされない欲求があります。

それが自己の重要感で、現代では承認欲求とも言われています。

この欲求の為に、小説家は小説を書き。建築家は傑作を作り上げます。

そこまで大げさではなくても、この欲求を為に人は車を買ってしまったり、自分の子供が1番かわいいと周囲に自慢をしてしまいます。

これほど人には承認欲求があり、その為に自己の重要感を満たしたいと考えていて人は重要でないと感じてしまうと全てのモチベーションを失ってしまいます。

例えば、自分は会社のただの歯車と思って働く人と、会社や社会に貢献していると感じていた人の場合は後者のうほうが結果を出しますよね?

なので人を動かしたい時は、相手の重要感を高めて上げる事が重要でありその為に、誠実な評価を与える事がポイントになります。

「人を動かす」の中での内容をご紹介したいと思います。

アメリカのある田舎町に仕事に不真面目な人、名前はボブがいました。

ボブの上司は何度も注意しましたが、いくら注意してもボブは変わる気配がありませんでした。

なので、上司は視点を変えてボブの長所に目を向けました。

すると、ボブもたまには良い仕事をする時がある事に気付きます。

その為、他の人の前で彼の仕事を積極的に褒めました。

そうする事によって、周りからの評価を得た事でボブが感じる重要感は次第に上がっていき、その結果真面目に仕事をするようになりました。

このように人の長所に目を向けと、相手に誠実な評価を与える事ができます。

次の事例を見てみましょう!

あなたならどうするか?考えてみてください。

有名なテストパイロットのフーヴァ―さんは飛行機の操縦が非常に上手かったようです。

ある日、若手整備士が入れる燃料を間違えて不備着陸をしてしまった時がありました。

命にかかわる事で本来なら整備士に対して、怒鳴りつける、または整備士を変更するぐらいの対応になりますよね?

しかし、フーヴァーさんは失敗した整備士に対して何を言ったかというと?

フーヴァーが言った言葉
君はもう二度とこんな事を繰り返さないだろう。だから明日も整備をやってくれ、僕はその飛行機に乗る。

と言いました。あなたなら若手整備士になんと言っていましたか?

このように、相手の長所に目を向けて重要感を与える事が人を動かす2つ目の原則になります。

人の立場に身を置く

これは当たり前に思いますが、出来ているかと聞かれるとそんな事はないですよね?

それは、人は自分中心に物事を考えてしまうからです。

これを説明する為に、とある親子の話しをしたいと思います。

父親の名前はジャック、その息子のジョンは「幼稚園に行きたくない」とだだをこねていました。

いつものジャックなら「なんてワガママなんだ」と叱っていました。

しかし、それでは幼稚園に行かせる事はできても、幼稚園を嫌いになってしまいますよね?

その為、ジャックは息子の立場になって考えて見る事にしました。

もしも、自分がジョンだったら「幼稚園に入る1番の楽しみはなんだろう?」と考えます。

そうするとフィンガーペインティングという遊びを思い出しました。

なのでジャックは妻と一緒に、楽しそうにフィンガーペインティングを始めます。

そうすると当然ながら、ジョンは自分も入れてと言い出しました。

そんな息子に対してジャックは、「ジョンは駄目だよ。幼稚園でフィンガーペインティングを教わってないからね

すると、次の日の朝ジョんはワクワクした顔でリビングで待っていました。

何故かというと幼稚園にいきたくてしかたがなかったのです。

このように人を動かす為には、自分が欲しい結果ではなく相手が欲しい物をまずは考える必要があります。

魚を釣る時は自分の好物ではなく、魚の好物をエサにしますよね?

同じように人を動かしたい時は、自分の意見ばかり通そうとしても意味がありません。

魚も人も同じで、相手の欲しい物を用意する事が3つ目の原則になります。

まとめ

デール・カーネギー「人を動かす」三原則についていかがでしたか?

人を動かす為の原則について理解していただけたのではないでしょうか。

あなたが今日から何か人間関係が上手くいかない時があった場合は是非実践していきましょう。

あなた自身が変わる事が、あなたの未来が大きく変わる事ができます。

Good Luck

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