どうもこんにちはよしむです。
あなたはどうやったら
説得力をもって話せるかって悩んた事ありますか?
「話し方」は学べば学ぶほど奥深いです。
実際に、相手に話したい内容が
上手く伝わらないで悩んだ事がある人もいるのではないでしょうか。
今回の記事は、誰でも明日から
使える実践的な方法についてです。
それでは早速詳しく見て行きましょう!
メンタルモデルを配慮する
早速メンタルモデルについて話していきます。
これはいったい何か一言で分かりやすく言うと、
「これから何を話すかを常に分かるように話す」です。
これについて、分かり易いように先に
結論から話せばいいだけだと理解は不十分です。
このメンタルモデルの考え方は「話し方」・「文章力」
などあらゆる事に応用できますので、
これを機にしっかりと理解しておきましょう。
メンタルモデルとは何か?
メンタルモデルとは認知心理学の概念で
「話の聞く側が自分の頭の中に作る自分なりの理解」の事です。
人間って相手の言っている話を、
その言葉のまま脳みそに打ち込むことは出来ませんよね?
またパソコンみたいにデータを
ダウンロードする事も出来ませんよね?
なので人は、
「この人はこういう事を言っているんだろうな」という
メンタルモデルを作る事で、目や耳に入ってくる
情報を高速に処理しています。
例えば私が「すべての人が
プログラミングを学ぶべきです」理由は3つあります。
とこのように話したら、それを聞いた相手は
「これからプログラミングを学ぶ必要性について
3つ理由が説明されるんだろうな」と瞬時に理解します。
この理解こそがメンタルモデルです。
先程の「プログラミングを学ぶべき理由は3つ」
の話の後に「第一の理由は企画立案に役立つからです。」
と話が続くとメンタルモデル通りの展開なので高速に理解する事ができます。
それでは、次からもっと実践的な
明日から使えるアクションについて見て行きましょう。
聞き手のメンタルモデルを作る
これからあなたが話をする時は、
「これから何を話すか」を常に先出ししましょう。
それによって聞き手は
メンタルモデルを作る事ができます。
やってほしいアクションは2つあります。
1、冒頭に「これから何を話すのか」を必ず言う事。
特にこの記事のように一方的に伝えるような
スピーチ形式は途中で相手の理解を確認する事が
出来ないので聞き手のメンタルモデルを強く意識しないと、
すぐに何を言っているか分からなくなります。
なので必ず冒頭に「これから何を話すのか」を言いましょう。
また話す全ての内容を一言にまとめる事もしましょう。
そして1つ重要なポイントは何か行動を促したい
スピーチであれば結論を一言でまとめて先に話してください。
今回の記事であなたに覚えてほしいことを
一言でまとめると「これから何を話すのかを常に分かるように話すです。」
このまとめを最初に伝えているからこそ、
私の言っている話があなたの頭の中にスッと入っているはずです。
悪い例として、よく勿体ぶって話の結論を後に
持っていく人っていますが、
結論を言わずに話すと相手はメンタルモデルを作れないので、
何をいっているかが全く分からない
話になってしますので気をつけましょう。
2、話を区切って見出しをつける事。
冒頭に「これから何を話すのか」をちゃんとしても、
そっから脈略なくズルズル話してしまうと
何を言いたいかは当然分からなくなります。
なので、話を区切って見出しを作りましょう。
見出しって言うと文章を書く時を
想像すると思いますがここで言う「見出し」
というのは話の途中途中で、
今何を話しているのかを一言でまとめて話すという事です。
話の途中で見出しを読み上げるように話す事で、
聞き手のメンタルモデルを更新する事ができます。
相手のメンタルモデルを壊さない
一度メンタルモデルを
作ったらそれを壊しては絶対にいけません。
あなたがやるべきアクションは、
「話の趣旨と逸れた話をしない」事です。
脱線した話をしてメンタルモデルを壊してしまうと、
相手が何を言っているのか分からなくなります。
今この瞬間に私があなたに対して作ったメンタルモデルは、
「相手のメンタルモデルを壊さい」ので
その内容以外の事を話すことはありません。
良く自分が言いたい事を
ポンポン話しちゃう人っていますよね?
そのような人はメンタルモデルクラッシャーで、
どんどん脱線しまくって「あれ?これ何の話だったっけ?」
「言っている意味が分からない」という感じになります。
もし、どうしても話の辻褄が合わなくなったり
ワンポイントアクセントとしてネタを入れたいときなどは、
きちんと「脱線しますが」、
「ちなみに」とか前置きをしましょう。
勿論出来る限り脱線しない方が良いです。
時前準備を徹底する
最後に一番オススメしたいアクションは、
「事前準備を徹底する」です。
メンタルモデルに配慮して話すには、
自分が一体何を伝えたいのか事前準備が欠かせません。
ここでいう事前準備とは、
紙やマインドマップで自分の思考を整理しておくことです。
スピーチであれば、
必ず原稿を作りましょう。
この事前準備を徹底する事を習慣にすると、
自然と普通の会話でもメンタルモデルを
配慮した話し方が出来るようになります。
いきなり思いついた事を言うのではなく、
「今相手がどんなメンタルモデルを作ってるかな」
って事を考えて発言出来るようになります。
これは会議でも非常に役立ちます。
その会議に出席している全員が今
「どんなメンタルモデルを作っているのかな」っていう
のが分かるので理解しにくい話の流れをしている
人がいると瞬時に補足を加えてアシストできます。
あなたも練習する事で自然とメンタルモデルを
配慮した会話が出来るように必ずなりますので是非、
人に話す時は時前準備を徹底する習慣を身につけてください。
まとめ
話したい内容を最も分かり易く相手に
伝える方法についていかがでしたでしょうか。
この記事を最後まで読んで頂いたあなた!
早速明日からメンタルモデルを
意識した行動を起こす事でしょう。