今回紹介する内容は、スタンフォード大学発のシンプルルールについてご紹介していきたいと思います。
このルールは人生にもビジネスにも非常に役立つルールであり驚きの効果を発揮するのです。
この記事を見た最後には人生の価値観が変わってくる事でしょう!
それでは早速詳しく見ていきましょう1!
目次
シンプルルールとは?
これは何かといいますと、色々なルールに対応出来る為に人間はルールを複雑にしたがります。
複雑なルールのほうが人間は色々考えてると思いがちですが。誰も分からないような、例えば法律が複雑になったりとかあります。
しかし、複雑なルールは実は失敗に向かっているのです。
そもそもシンプルルールって本が出版されています。この本から様々な企業の事例やルールについての研究がされています。
この本の凄い所は、いわゆるシンプルルールで成功しました!とただの事例集ではなく。
シンプルなルールでどういう人達がどういうように成功したのかという事を研究者が研究しているので非常に面白いので是非読んでみてはどうでしょうか?
この内容で私達がどうすれば成功できるのか?
あるいは成功する企業を見分けるには?
実際にこのシンプルルールによって見分けられるのです。
それ以外にも、人間が人生を上手く活かそうとか新しい習慣を身につけようとか、勉強しよう、資格を手に入れようという時にも使える方法です。
このシンプルルールは要するに、ルールをシンプル化しましょうという事ですが、シンプルにする事によって私達にどんな影響を与えてくるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう!
シンプルなルールで作られた事例
まずシンプルルールに従った方が人間は結果的に良い方向に進む事が研究で明らかになっています。
結局ルールを大きくするとルールを守ったりとかルールに合っているのかって事ばかり考えて柔軟に物事を判別できないのです。
なので素早い判断を迷わず行って良い結果に結びつく為にシンプルルールがあります。
よく会社などでも「そのルール必要?」と思ってしまう事ってありますよね?
それは全く意味がありません。
それは実は科学的にも判明しています。
実際にシンプルなルールで作られた事例でいうと、
企業戦略として、たった4つのルールをかがげただけで、なんと3年間で売上を1.5倍にしアメリカ1位の物流会社になった会社があります。
それはオールです。
そもそもシンプルは単純とは少し違って、シンプルにするっていう事は余計な物はいらないという事。
何が一番大事で、何が一番効果がでるのかって事を絞らないといけません。
ルールが複雑な事は何が大事か分かっていないという事であり、決断力が著しく足りていないという事です。
ダーバのシンプルなルール
シンプルなルールで作られた物が実は現在に非常に活躍しているのです。
インターネット・GPS・ルンバ・スマホ
こういった基をつくっている団体ダーパがあります。
これはアメリカの軍事技術とかをひたすら造って研究する団体なのですが、この団体はめちゃくちゃ簡単なシンプルなルールで動いています。
そもそもダーパという団体は、世界中から研究者を募ってダーパが予算を国から集めてきて、その予算を配分して研究を自由にやる団体です。
職員はたったの120人で、予算は年間30億ドルです。
世界で一番大きい、国家機関としては非常に少ないにも関わらず、インターネットやGPSやルンバってものをつくっているのです。
彼らはプロジェクト選びの境界線ルールをつくっています。その為プロジェクト選びに明確なルールが決まっています。
それがたった2つのルールです。
この2つのルールにによってインターネットやルンバをつくったのです。
たった2つのルールに従っただけで!
凄くないですか?
Googleのシンプルルール
あなたもご存じ世界のGoogleも実は凄いシンプルなルールで動いています。
Googleが新しいビジネスに手を出すかの判断は?
たった1つのルールで決まっています。
これは世界一の企業である
Googleらしいかどうかで、そのプロジェクトが進むかどうを決めています。
要するにグーグリーかどうかで決めています。
「このプロジェクトはグーグリーだよね」とかで決定しているのです。
こんな簡単なルールで大丈夫か?と思ってしまいますが。
しかし、シンプルルールを学んだ人なら分かると思いますが、確かにその方法が企業としての役割だったりとか、プロジェクトの熱意とか高まるのです。
日本の大企業であり、以前ブラック企業の代名詞とまで言われてた企業
ワタミ
実はこの企業は、何か取り組む時や新しい事にチャレンジする時には
ワタミらしいか?この考えをもとにプロジェクトを進めています。
創業者の渡邉美樹氏はグーグルの事を知っていたんですかね?どちらにせよこの考えが結果良い方向に企業を動かしていた事は間違いなしですね。
ワタミはブラック企業で非常にたたかれていましたが、実際大企業よりも飲食店のベンチャー企業のほうがもっとブラック企業が数多くあると思います。
マスコミは話題性を非常に重視するのでワタミが集中的にたたかれました。
そもそも日本の文化だったり法律だったりと仕組みを抜本的改革を行う必要があるのではと思いますよね?
何か日本はズレていますよね(苦笑)
頑張れ!ニッポン!
労働時間やストレスに悩まされている人いたらこちらの記事をご覧ください。少しは気持ちや行動が変わればと思います。
トリアージのシンプルルール
トリアージって知っていますか?
これは日本のドラマや映画のコードブルーにもありましたが。
災害が起きた時に、患者さんとかの手首に色つきのバンドみたいな物が巻いてあります。
このバンドで、誰から一番最初に治療したらいいのかって事を明確に分かるものです。
要するに、誰から一番最初に治療するべき人なのかを明確にする事によって生存率を上げる対策です。
昔の時代は、運ばれてきた人を順番に治療していました。その為にちょっとした切り傷の人も治療していました。
つまり
・早く処置しないと死んでしまう人
・助からない人
・軽傷の人
これらの人を全部順番通りに治療していたので、そんなに早く治療しなくても大丈夫な人を治療していた為に、助かる人が助からないって事がありました。
その結果どうすれば救命率を上げれるのかを考えて、絶大な効果を上げたのがトリアージです。
これは何かっていうと、バンドの色で患者の治療の優先度をつける事です。
緑が軽傷・黄色が待機治療・赤が最優先・黒が死亡
死んじゃった人に「生きてますか?」とっても無駄なので、黒がついているなら死んでいると分かるようにしています。
たった4色に分ける簡単な分類で、実は救命率がビックリする程あがったのです。
実際にイラク戦争とベトナム戦争を比べると分かります。
ベトナム戦争の時にはこのトリアージがありませんでした。
そしてイラク戦争では50人の医師がついていきましたが、アメリカ兵のみで14万人の治療をおこなっていました。
負傷兵が死亡した死亡率が10%ぐらいでした。医師50人しかいないのに14万人を診ているんです。
でも負傷した兵士の中で死亡率が10%しかなかったのです。
これがどれぐらい凄い事かと言うと、トリアージを取り入れなかったベトナム戦争の時の死亡率の半分以下です。
アメリカ独立戦争ではなんと死亡率が42%でした。
つまり、負傷をうけたら軽傷の人もいれば重症の人もいますが、42%の確率で死んでいたという事です。
ところがトリアージを取り入れたイラク戦争では、たった50人しか医師がいないのに14万人を見ているのに死亡率が10%まで抑えられている事です。
なんでここまで抑えられたのか?
超シンプルなルールであるトリアージによって出来ているのです。
無駄なルールとは?
例えば先程の救命活動でも、ルールを複雑にしようとした人が考えたら、死亡はいいとして最優先で治療が必要な場合。
余計な事を書き込み出します。
実はこのような事はパッと見ても分からないので、治療の判断基準になりません。書いてる時間もかかってしまいます。
日本でも役所とかいくと、書かなくてもいい事を書かされたり。
何回も何回も名前と住所を書かされたりする事ありますよね?
無駄の極み
ふと思いました。ラーメン屋とか居酒屋の名前でありそうですね。
大人気!無駄の極み
そういった事を徹底的に省いていった結果残ったのが、救命活動のトリアージです。
そして、機械的な物とか、絶対にミスが許されない事などは細かいルールが必要な事もあります。
そういう時はチェックリストを使います。
要は、シンプルなルールに従うか・チェックリストに従うかしかありません。
例えば航空機などの正確性とか再現性が重要視されている物には、全部チェックリストにしたりする事が重要にはなります。
宗教団体のシンプルルールとは?
最初少人数で始まって爆発的に勢力を伸ばした、キリスト教のイエズス会。
この宗派は、自由な活動ができるようにシンプルな規則だけを与えました。
普通宗教ですと、すっごい細かい規定があり守らなければいけないルールがいっぱいあります。
そうなるとなかなか広がりずらいのです。
イエズス会は非常に多いルールを省いてシンプルにする事によって勢力が拡大したのです。
現在の企業でもスターバックスやリッツカールトンなどでも同じような事が言えますよね。
細かい規定がなく、いかにお客様を喜ばして最高のおもてなしをするのかを、従業員自ら追及して行動する。
シンプルなルール故ですね。
まとめ
これからすべての仕事や日常生活においてシンプルなルールを考えていく事によって、大きな成果がある事が分かったと思います。
シンプルなルールは、重要なものだけに絞った結果のルールです。
実はシンプルルールに似た考え方である法則、70:30の法則を実行して成功した人物スティーブン・ジョブスがいます。
この考えは、企業の70%の利益は実は30%の商品によるものという事です。
詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。
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